サケロックが先かと言えばそうでもない微妙な時期に知ったPPPP。PPPP以外の倉持さんの脚本のお芝居をいくつか観て興味が湧いた頃にサケロックが音楽と知っておおー!となった感じ。前回の「ワンマン・ショー」に引き続き2本目の観劇となったわけですが、今回も面白かった。徐々に現れる登場人物の背景。人間の感情の不安定さがまさにゆらめく。小林高鹿さんのキャラ、実際身近にいたら「いいーーーっ!」ってなるだろうな。このお芝居はもう1回脚本を読んでみたい。セットも衣装もかわいくて素敵でした。PPPPもはずせないなぁ。
サケロックの音楽もその不安定さを増長させていたのですが、全てが終った後にかかった最後の曲は楽しげで好き。サントラが11月6日にペンギンプルペイルパイルズ - 劇作家・演出家の倉持裕が主宰する、東京を拠点に活動する劇団「ペンギンプルペイルパイルズ」の公式ウェブサイトとカクバリズムで発売されるようです。お値段¥1000。たぶん買います。