うるう


大好きな世界に4年ぶりに会えました。
小林賢太郎演劇作品「うるう」アートピアホールにて。4年前に観たこの舞台が忘れられなくて、でも映像化されなくて切なく思っていたものが4年ぶりに上演されました。
内容は4年前とほぼ一緒。
あの森に入ってはいけないよ。うるうというおばけがいるからという森に入る8歳のまじるが出会ったのは38歳の銀髪の男性よいち。
あらすじを知っているだけに、いろんな伏線が切なくて愛しくて、ほろほろ泣きながら観てしまいました。
しかし、最後の「1」の数字は今回なかった。前回あれで「うわああああ」ってなったので「あれ」って思ってしまいました。
それでもやはりこの舞台を私は大好きです。
楽しくて切なくて愛しい世界。
4年後にまた上演してください、賢太郎さん。