「ワンマン・ショー」

ペンギンプルペイルパイルズ「ワンマン・ショー」を突然思い立って観に行ってしまいました。やー、近鉄なら片道3000円ちょっとなので気軽に行けます。*1
久しぶりの松下IMPホール。前日に取ったチケットはP列なので後方だったのですが、前と左右に人がいなかったのでなんだかゆったりとした気分で観れて楽でした。
舞台セットからしてぐらぐらする感じ。交差する傾斜した床と傾いたフレームの組み合わせ。時にはその傾斜が池に見立てられたり。
分かりやすいかといえばそうではないんだけど、脳内をグラグラとかき混ぜられるかのような浮遊感と、最後に浮かび上がった絵が見えたときに「お!」となる感じが面白かったです。今までにない感覚のお芝居でした。これは癖になりそうです。
そしてサケロックの音楽。時折聴きなれたフレーズが流れてきますが、あの倉持さんの世界にピッタリはまっていて、不安感がさらに増長されていた感じでした。
そしてパンフレットの倉持さんと源ちゃんと馨くんの対談がボリュームたっぷりで、帰りの新幹線の中で読みつつ、ついつい笑ってしまったりで*2、満足ー!

*1:帰りは新幹線じゃないと帰れないけど

*2:いや、缶ビールは1本だけだったので酔っていたわけではないんだけど