Memory of the GOLDENBELLCITY

昨日買ってきた会場限定発売のCD-Rを聴いていますよ。昨日門田くんが「僕たちがすぐそこにいる感じがするCD-Rです」と言っていたけど、うんそうかも!特にアコースティックバージョンの2曲は12月に観たインストアライブを思い出してもう1回観たいなーって思います。
GDHM初心者なのでほとんどは知っている曲なんだけど、セットリストはぶっとんでます。覚えていられないです。で、衣装!ドラム隊2人がシャツにオーバーオール!かわいすぎる!出てきた瞬間ににやにやと邪道目線で見てしまったです。遠目で見ると大地くんはピンクっぽかったけど後で前に出てきたら細かいストライプかチェックだったような気がします。
今回の演出で本編は一切MCなし。ただひたすらGOLDENBELLCITYミューズの楽団の世界を作り上げていく4人。それにしてもツインドラム。ケルくんのドラムは熱いなーと思った。すごい熱い。そしてやっぱり大地くんのドラム好きだ。言葉ではうまく表現できないんだけど音の一つ一つが体に響いてくる感じ。タイプの違うツインドラムにぐいーっと引き込まれちゃいました。
本編が終ってアンコールになったとたんにGDHMに戻った4人。それまではミューズの楽団世界を作り上げていたから。糸が切れたかのように出てきていきなりしゃべりはじめるし。しかも挨拶ではなく大地くんとニラさんがはまりにはまっているパチスロの『ジャグラー』の話だし(笑)。
この世界はなんだろうとずっと聴きながら考えていたのですが、時雨沢さんの「キノの旅」だ!いろいろな街を旅する少年キノと相棒のモトラド二輪車:飛ばないものだけを指す)の物語。私たちはその中の街の一つの住人。GOLDENBELLCITYからふらりとやってきて演奏を始めた4人の楽団。いつしか人々はその周囲に集まり始め彼らの演奏に身を委ねる。彼らが語るGOLDENBELLCITYの物語はめでたしめでたしを迎え、そして4人の楽団はこの街を去っていきました。そんな印象だったよ。
クアトロもいいけどもっと小さな場所でぎゅっとしながら観てみたいな。