問屋カンファレンス

5月4日岡山Johnbull Hall。一番近い駅から徒歩15分くらいのところにあるのですが、たぶんほとんどの人が車でやってくるんだろうなーといった感じ。特に駐車場があるわけでもなく、みんな周辺の道路に停めていて、そしてその道路が駐禁でないことにビックリ。
道も広くてゆったりしているし、高い建物がないから空が広く感じる場所でした。
Johnbull Hallは建物の2階。2階建てのビルなのです。中に入ると木の床。始まるまで皆体育座りしているんだけど、木の床は気持ちがよいです。さらに階段があって屋上に上がれるので、夕焼けを眺めつつビールを飲みました。
さて、カクバリさんも交えた挨拶で始まりました。
◆浜野謙太
在日ファンクアー写のスーツの浜野さん。体育座りしていた人たちがわらわらと立ち上がって少し前に詰めます。
その後さらに詰めるようにハマケンから指示があり、低いステージなのでまるでハマケンを囲むかのような感じ。
「最北端」をやりかけて「これは後で」って。なんて自由。
ダンボール肉まん」「京都」。「京都」ではマイクのコードがスタンドにからまって短くなっているので、動きが制限されながら横にスライドしていて面白い。
ここで再び「最北端」。浜野さんが「北へ北へ」と言うとどうしても心の中で「ポンちゃん」と言いたくなって困りました*1
「肉のうた」「ボーダレス」で押語りは終了。お疲れ様ー。後でグッドラックのMCの時に野村さんに「自分でタネをまいて刈り取っていった」と評された浜野さん、一生懸命で楽しかった。もちろんその後に名人からの「豊作かどうかは分からないけどねー」という突っ込み付きでしたが。
途中ハシケン×ハマケンの「TAKARA」の中から普通に「じゃあ、聴いてみようか」と試聴タイムまであり、これがなかなかよかったので、5月8日のハポンがすごく楽しみになってきました。
グッドラックヘイワ
セットリストはこんな感じ。

新曲/Penguin & Camel/Misinner Blues/Loca's Moon/新曲/チャイニーズスケーター/ならう(新曲)/宇宙の犬/Monsieur MIYATAKE/Tikoku

  • 新曲

ものすごく静かな曲から始まったライブ。雨だれのような感じ。

  • Penguin & Camel

どのタイミングでか忘れてしまったんだけど、MCが始まったとたんに大地くんが「ちょっと靴変えてきていい?」と言ってすぐさま楽屋へ走っていってしまい、ステージに一人ぽつんと残された野村さん。
岡山は初めてとかあれこれ話して新しいアルバムが6月17日に発売されることを言ったところで大地くんが戻ってきて「岡山初めてだよねー」と言ったら「それは言ったから」と野村さんがおかしかった。

  • Misinner Blues
  • Loca's Moon

最近このあたりのじっくり曲を聴く機会が少なかったで嬉しかった。最初はボワンボワンしている感じでちょっと気になっていたドラムも、靴を変えた所為なのか曲で叩き方が違うのかよく分からないけど気にならなくなってきたし、静かな中にかすかなシンバルの音とか大好き。

  • 新曲

久しぶりに聴いたDSのソフトを使う曲。前よりきっちりまとまってスピーディ。

  • チャイニーズスケーター

ド ラ ム ソ ロ!と区切ってしまう。カッコイイ!血が踊りました。

  • ならう(新曲)

平仮名表記かどうか不明なのですが、私の印象だと平仮名なのです、この曲。
ますますよい曲に進化しつつある気がします。泣けてきたよ。早く6月のアルバム発売にならないかなー。

  • 宇宙の犬
  • Monsieur MIYATAKE

この2曲の流れがとてつもなくカッコよかった!大興奮!
以前京都のメトロで聴いたミヤタケが私の中のベストだったんだけど、その記録を上書きしました。
速さだけでなくてキレもいいし、こういった瞬間にライブってヤメラレナイって思ってしまう。

  • Tikoku

2009年のベスト1ライブでした(今のところ)。その場の空気とか時間とか体調とかお客さんのノリとかいろんなことが、私にとって素晴らしかったです。
いつも8曲ぐらいで、今回それより長めでじっくり聴けたのもよかったのかも。
京都の磔磔ワンマンがさらに楽しみになってきた。そしていつか山口の卓史くん母の賛美歌コーラス隊との対バンをぜひに(笑)。
キセル
キセルは不思議。貪欲にならないんだけど、聴けるとものすごく嬉しいしどんどん気持ちがゆるやかになってしまう。
そしてどの曲を聴いても幸せになります。
セットリストはたぶんこんな感じ。

春/ハナレバナレ/ピクニック/緑の日/夢のイクラ/ぺラ子の唄/君の犬/ベガ
EN1
系図
EN2
くちなしの花

あまり聴けない友晴さんボーカルの曲が好きな事が多いのですが、「緑の日」はまさに本日で気持ちがよく好きな曲だったので聴けたのがすごく嬉しかった。
ゆらゆら揺れながら聴いていたのですが、体育座りで聴いてもよかったなー。
終演が10時半頃で、明日の仕事とか帰りのこととか気にしなくてもいい状態でよかったと心から思いました。
あ、終演後の浜野さんのシャツは「無印」。誕生日に源ちゃんにあげたやつと色違いだそうです←浜野情報
楽しい夜でした。

*1:SAKEROCKのCD「会社員/今の私」のラジオを参照