ねんまつのぐうぜん大阪世界館

1日目に行ってきました。

大阪環状線弁天町で下車して徒歩7分。ちょっと不安になる距離と暗さに負けず歩き続けると世界館がありました。
元は石炭倉庫なんだそうです。大きな木の扉を入ると高い天井のあるロビー。そして奥にある小さな扉を入って劇場へ入ります。前方に5列の椅子(みにまむす曰く「中華席」←ちょっと高級な中華料理屋さんの椅子みたいだから。友達の間では「結婚式椅子」と呼んでました)、そしてその後ろに固定椅子。椅子はクッションがモックリって感じで効いていましたよ。
まずは会場が明るいままでみにまむす登場!みにまむすは2回目だけど相変わらず楽しい。バイオリンって音が豊かなんだなぁ。最初から最後までステージの下で演奏のみにまむすが終るとさあサケロックの登場でーーーすって感じの呼び込みがあって、もそもそとサケメンバー登場。しかもみにまむすさん、ケーブルが引っかかっているのかなかかはけれなく、ステージ下でごそごぞ。
いきなりゆるいです。
今回はたぶんこんな感じのセットリスト。ここから隠します。

モー/慰安旅行/菌/進化/やおや/穴を掘る/ちかく/今の私/エンディング/OLD OLD YORK/京都/ホニャララ/やわらかリーゼント/千のナイフ妖怪道中記/餞/最北端/会社員/インストバンド
アンコール1 生活
アンコール2 エブリデイ・モーニン

名古屋もたぶん同じだったと思う。最初にタイトルを聴いた時点で「わーーー!」と心臓がバクバクしてしまった「やわらかリーゼント」は今回聴いても更にカッコよかったです。
ボトムラインの時はバックが赤いカーテンで、そこでスポットを浴びたドラムがすっごくキラキラしていたんだけど、今回の世界館は劇場ということもあり、照明がバラエティに富んでいて、それこそ夜空みたいのから幾重にもステージ周りにイルミネーションみたいのがあったりと、普段と違う感じで面白かったです。
割とステージから離れた席だったのですが、観やすいせいかステージ上のサケロックが大きく見えたのが不思議。
大阪は2日間ともSOLD OUTということでしたが、空席がちらほら「これがネットの怖さってやつだよね」「サイバーテロ?」いや違うと思うけど。
最後の「生活」対決の時には2列目の空いていた席に「そこにハマケン座ってやれば」と大地くんの一言で、お客さんに挟まれてまるで笑点のオープニングトークのようになる浜野さん。さすが大地くん浜野さんに容赦なし(笑)。そしてその姿をデジカメで撮影する源ちゃん。写真アップして欲しいなー。
あ、そうそう本日放送のエレキコミックの音楽禁止令で浜野さんがやった『諸葛孔明の天気予報』やりました(正確にはやらされてた)。しかもその後大地くんに「その人知らないから、ハマケンがやってるようにしか見えない…」とバッサリ切られてたけど(笑)。
「OLD OLD YORK」は亀田裏物語。内容は…語るまい、しかしハッピーエンド。そしてこの曲はみにまむすのマルムシさんが一緒で、バイオリンが入るとさらによさが倍増。いいねー。
「エンディング」のコーラスとか「やおや」ではハマケン以外の3人の口笛とか、ぐっときたりほんわかされられたかと思うと、シンプルにびしっと決められて「うはー!」となったりと、もうどうにでもしてーといった状態になっちゃう。翻弄されすぎな私。これがあと2回あるかと思うと嬉しくてワクワクする。
MCで源ちゃんが「サケロックのスタジオにお客さんが来ちゃったみたいな感じのライブをやりたいんだ」と言っていたけどそんな感じだったなー。3曲ぐらいやってはMCというゆるゆるした感じ。しかも椅子席だし。
ちょっとお邪魔しますって雰囲気。
ねんまつのぐうぜんTeeを購入してさらば大阪。「穴を掘る」を聴いたので帰りは源ちゃんの「ばらばら」を聴きながら新幹線で帰宅。よい夜でした。