このくらいがちょうどよい

連休2日目。今日はなぜか朝からヤカンをせっせと磨いてました。
昨日から家にある北村薫さんの「円紫さんと私」シリーズを全部読み返し。「私」は正直言って頭でっかちな部分もあり、もっと肩の力を抜こうよと思うこともしばしばありつつも、「あんどーさん」が実は違う名前であることを知り、自分とその人の距離感の違いをまざまざと思い知った場面などは、「ああ、そうなんだよー!」とじたばたしたくなる程に突っ走った自分の過去を掘り起こされたりと、何回読んでもいろいろな箇所で心動かされる小説だなぁと思います。
未読の方には全く意味不明な感想ですみません。
そして夜は夫両親と私の3人で母の日の前倒しで夕ご飯へ。ほろ酔い帰りに西尾維新さんの「人間シリーズ」1冊購入。

零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係 (講談社ノベルス)

零崎人識の人間関係 無桐伊織との関係 (講談社ノベルス)

4冊いっぺんには買えないので、伊織ちゃんのを買いました。読み始めると人間シリーズを最初から読んだほうがいいのかしらという気になってきます。西尾さんは1回読むとシリーズ全部振り返りたくなるのである意味大変。
どこも出かけないので時間が過ぎるのがゆっくりで、このくらいが私にはちょうどよいのかも。
ほろ酔いでキセルを聴きながら夜道を歩いていたら、ほわーんとしてものすごく幸せでした。兄弟の声とアルコールパワーってすごいなー。