「ツインズ」


2016年の初観劇は長塚さんの「ツインズ」。

近い未来のような・・・
海辺で仲良く暮らす一家。一見はとても平和な景色が広がっているが・・・
徐々に何かがおかしいことがわかってくる、
今の世の中はどうなっているのか、この家族はどうなっていくのか・・・
混沌の世界に漂う家族の姿は・・・

この家族の行く末は、そして日本の未来はどうなってしまうのか・・・!

設定も徐々にわかっていく中、緊迫したやり取りの後の吉田さんと古田さんがぐいっと空気を変えてきたりと緩急自在に話が進んでいきます。そして長塚さんの相変わらずの後味の悪さ(ほめ言葉)が大好きで仕方ないです。
楽しかったー。よい2016年の始まりになりました。