「ドラクル」

シアターコクーンにて「ドラクル」観劇。あちこち稼働する美術と奥行と高さののある舞台、そしてライティングが綺麗でした。
暗転が多くて話がなかなか進まないので、うがーってなりそうになった前半。あ、面白くなってきたと思ったところで休憩。
愛する人を復活させるために殺戮を繰り返した男、悔い改めながらも自らは動かず流されながらも生き残る女。愚かな自分の考えを常に正義の鎧に固め、それに気付かない男とそんな夫に傷つく妻。悪どい祭司。

そんな人間達が面白かったかな…と今は思いますが、途中意識がなくなること数回。
開演前に友達とランチを食べて、さらに終演後にお茶をしました。楽しい時間はあっという間なのでした。友達の女子話はかわいらしくて、最近の私には圧倒的に欠けているなぁとしみじみ思いましたよ。
次の上京は11月。どこでもドアが真剣に欲しいです。