一夜明けて

おはよー、おはよー。
昨日、クアトロで飲んだワイルドコーラ(ワイルドターキーのコーラ割り)は予想外に濃かったみたいで、夜中に喉の渇きで目が覚めました。口内炎もできてしまったよ。
そんなに酔ったとは思えないんだけど、あれこれ反省すべき点あり。うむー。
そんな昨日。"NAGOYA CLUB QUATTRO 20th ANNIVERSARY SPECIAL"吾妻光良 &THE SWINGING BOPPERS"に行って来ました。
前座がSAKEROCK。そんなによい整理番号ではなかったけど、2列目にいれたので近い近い。
久しぶりに観る4人のSAKEROCKマリンバもなかったので、まあるく4人で円を作る感じのセッティング。
「老夫婦」から始まってMCもたっぷりで13曲。
その後のバッパーズでいろんなことが吹っ飛んでしまったので、セットリストは全然記憶になし。
なので、思い出すままつらつらと感想を。


最初はゆるーい感じでまったりとした感じ。「穴を掘る」なんかも力が抜けたアレンジで向島の着物ライブで聴いた時に近かった。
前半で印象に残ったのは「選手」。やわらかアレンジ。
「ちかく」は常に私の心のリクエストベスト3なのですごく嬉しい。「ちかく」のドラムがむちゃくちゃ好きなのです。思えば一番初めて生でサケをクアトロで観た時に、この「ちかく」でドラムのカッコよさに撃ち抜かれたんだだよなーとか、あれこれ思い出してしまった。
「電車」では最後の最後でトロンボーンがこけてしまって、「ホームからはみ出ちゃった感じだよね」「事故だよね」とあれこれ突っ込まれていた浜野さん、かなり悔しそう。
このままゆるいままなのかなぁと思ったら、「菌」「慰安旅行」「七十七日」とぐいっとキメキメの曲が続いて盛り上がったり、「今の私」でぐっときたり。
「エブリデー・モーニン」はすごく柔らかい気持ちになれる曲。この曲を聴く度にいろんなことがあっても、明日目が覚めれば新しい明日で、そして明日の私はまた楽しいといいなーと思うのです。
それはライブで聴くとなおさらいっそうだった。
そして最後は「生活」。生活対決はすごく長くて(笑)、『周り見えてなさ彦』さんかなり追い詰められてました。
「この間練習で面白くない風にやろうよーって言ったら結構面白かったから、練習のようにやればいいんだよ」と言われて少し持ち直したものの、最後はかなりいっぱいいっぱいだったなー。
で、生活で踊り締めてサケロックは終了!1時間10分ぐらいだったと思うんだけど、もっと長くたっぷりに感じました。昨日のセットリストは多種多様って感じで、いろんなSAKEROCKの面が出ていて本当に楽しかったし、いろんな感情が揺さぶられたライブだった。満足!

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そして吾妻光良 &THE SWINGING BOPPERS!
初めてだったのですが、カッコいいことだけは噂に聞いていました。
なに、あのパワーとカッコよさ!おもわずアルコールを摂取したくなる程。
ぐたんぐたんにとろけちゃう。会場もすごく盛り上がっていて、音楽って本当に楽しいって思いました。当たり前のことなんだけどさー。あれこれと素敵なモノに出会えるってなんて幸せ。
何回もあったアンコール(たぶん2回目?)では源ちゃんとハマケンが加わって「やおや」。うおー!吾妻さんの歌詞入りの「やおや」かっこいい。
ラストはドラム、ベース、ギターの3人でのブルース。これがまた超カッコイイ。
とにかく全編大人の余裕(平均年齢51.2歳!)を観せていただきました。
楽しかった!もうこの一言に尽きます。いい夜でした。