- 作者: よしもとばなな
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2012/08/02
- メディア: 文庫
- クリック: 13回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
タイトル通りに下北沢が舞台の小説。よしもとさんの小説には「死」が近くにあるものが多い気がするのだけど決して不快ではないです。死は常に私と隣り合わせなんだよといったのは村上春樹さんだっけ。とにかくいつ何時ふっと死の方向にかたんと体が進行を変えてしまうかは誰も分からない。だからこそ毎日が大切で愛しいのだと思います。
とはいうものの、新谷くんはちょっと気の毒だなぁ。