すとんと落ちた
ほぼ日刊イトイ新聞の冬休み特別企画、谷川俊太郎質問箱。
今日の質問は犬や猫が死んでしまうと泣いてしまうという獣医さん。
弱いとか足りないとか自分をマイナス評価するのはやめて、
それが自分の強みだと考えたらどうですか。
その上で動物たちと自分とのあいだに心理的な距離をおくように意識する。
自分の職業的スキルを精一杯生かすことに気持ちを集中すると、
対象に感情移入する隙がなくなるのではないでしょうか。
毎日が心配の連続になるのは、もしかするとそういう「弱い」「苦しむ」自分、
情が深い自分を心のそこで肯定しているからかもしれません。
もしそうだとしたら、
それは自己陶酔につながりかねないから
避けたほうが失敗が少ないと思う。
全然違う職業なのですが、自分の「弱さ」に気持ちをやられてしまうことがある私は
あーそうかもってすとんと納得ました。
なんか気持ちが楽になった。
1年の初めからよい言葉に出会えました。