伊丹さん

ほぼ日で今連載されている伊丹十三さんの特集「1000円の消しゴムの男。」が面白いです。

もし、全財産が1000円しかないとして、
スッと道を歩いてて、
「あ、1000円の、いい消しゴムがある」
と思ったら、買っちゃう。
それで喜んでるようなタイプね。

高校生の頃、父親が持っていた伊丹さんのエッセイはまさにそんな独特の余裕やカッコよさが溢れていて、これぞ美学!とかなんてばっちり影響されたりしてました。
カルボナーラからお酒の呑み方、さらに女性の下着まで幅広くて面白かったなぁ。

ヨーロッパ退屈日記 (文春文庫 131-3)

ヨーロッパ退屈日記 (文春文庫 131-3)

新潮文庫と文春文庫がありますが、父が持っていたのはこの文春バージョン。私が持っているのはどっちだろう。
さて、ストレッチしてもう寝ます。