ユーテンジェルグの缶詰工場ツアー@K.Dハポン

昨日はショピンのインストアライブとハポンのライブのはしごでした。近鉄パッセエスカレーター横だったので始終エスカレーターの注意アナウンスの流れる中のインストアライブ。聴いている私達はそんなに気にならなかったのですが、ショピンさん達の真下にスピーカーがあるのかも。しきりに気にされていました。でものびやかは野々歩さんの歌声や楽しげなメンバーの演奏や、やたら声のいいペチカさんとか、こじんまりと楽しいインストアでした。購入特典が「花の街」という童謡をショピンアレンジしたものでした。初めて聴きましたよ。
さて、夜になってK.Dハポン。高架下のそんなに大きくないんだけど天井が高いいい感じの場所です。

正面のガラス戸の向こうはもう外。私たちの座っているところから3メートルも離れていないかも。初めてのキリングフロアーもここで聴いたのです。
物販には売店と称して缶詰工場の製品が売られています。
 
あ、何故か横になってしまう缶詰工場の缶詰。ロットナンバーつきで私は16番。中は開けてのお楽しみ。かなりかわいらしくて、にこにこしちゃいます。首からかけて写真を撮りたいなー(無謀)。明日友達が東京で買うことができたら、お互いにご披露したいねー。缶詰は早い時間で売切れてしまったみたいです。この製品を持ち帰るエコバックも売られていましたよ。もちろん布スキなので購入。さて、ライブ。
jaaja
写真だけで見るとすごいのです。不思議な布とほわほわでできた被り物の人2人と、獅子舞のようなでも獅子でないもので練り歩く人と、もう1人かぶっている人の4人が後ろから入ってきました。実はねずみの国の人とか、中に人がいるものがちょっと苦手なので、なんか困ったなーと思っていたら2曲目で全員はずされたのでよかった。日常の中の嬉しいことや愛しいこととかの歌の印象。ギターとパーカッションとピアニカとかトランペットの音が気持ちよいです。何にも考えずに楽しんでいたので、的外れだったらごめんなさい。すごく楽しかったです。最後の「はちみつハニー」がかわいい。ボーカルの方がセットリストをポケットから出したら、2枚とも買い物のメモ(なす20本、ズッキーニー10本)で面白かった。
■浮来風符
3人組みの映像と音楽のユニット。1月のグッドラックで衝撃の出会いをしたICHIさんがみえます。ハポンの壁に映し出された映像に合わせて、ICHIさんの例の楽器とシロフォン、フルートで次々と音楽が生まれてきます。途中アニメーションも入っていたかな?カエルの親子とか金魚とか。不思議な空間になっていました。バリの楽器のようなものもありました。
またICHIさんを観たいなぁ。
ショピン
ユーテンジェルグの缶詰工場から、4人がやってきましたよ。
セットリストはからっきしなので、印象に残ったものを…と思いつつ、全部が楽しくて幸せで全ての記憶が一緒に混ざってしまいそう。工場の事務のお姉さん、野々歩さんの透明感があるのに力強い声と工場長のペチカさんの優しいギターと平社員馨くんの自由なベース、さらに、それはそれはいろんな音が参加してきます。
そして社長のゾフスキーさん。

パタパタって耳が動いた後、耳下のバネ部分だけがポワンポワンって静かに跳ねて、そこがかわいくてずっと見入ってしまったですよ。他メンバーは他のバンドもやっているのに、ショピン一筋のゾフスキーさん、かわいらしい。
ショピンは楽しい歌(「スナップ」とか「虫の居所」とか「アイラブシャツ」)とかもいいんだけど、静かな曲がじんわりと心に染みてきました。「ノスタルジア」ってやったのかなぁ。なんかすごく泣けた気がしたんだけど、あまりにスキでやったのかも!と勘違いしていそう。「ラミネートの雲」もよいなぁ。うん、よい。馨くんのウッドベースが本当にいい。今の私のショピンのナンバー1はこの「ラミネートの雲」です。歌詞も旋律も全て好き。歩きながら歌いたい。
ショピンの曲ってどこまでも歩き続けながら歌いたいと思う曲。野々歩さんのように歌うことはできないので、こっそり小さな声でね。
20日の大阪でミニマムスにMCのダメ出しをされたらしいショピンさん。指摘されて「はい!それでははりきってどーぞ」と声を張るペチカさん。1曲ごとにMCがあって、のんびりしながら楽しいなー楽しいなーと思っていたら22時過ぎ。なんて時間のたつのが早いこと!
缶詰工場で私も働きたいーと思いつつ、友達と浮かれながら帰宅。
また名古屋に来てください!ぜひぜひ!

友達がインストアの時にいただいたサインと一緒に缶詰の写真。
3組とも個性的で素敵で、音楽が自分の傍らにあって本当によかったーと思った夜でした。