NAZAL-ないとvol.1

鴨田さんの「ひきがたり」がカクバリズムから届きましたよ。iPodに入れつつPCから流れてます。昨日こじれかけた風邪はこじれる1歩寸前で停滞中。喉の痛みは治まりましたが、節々が痛い。
昨日はハポンでの『NAZAL-ないとvol.1』。

仕事が終わってから時間があったので、気になっていた大須にあるNORTH COFFEEに行ってきました。この辺だったよなーと思いながら歩いていたらちゃんと見つかってよかった。ちょっとだけ階段を下りる1階と2階に分かれた空間。ロールケーキはバナナ。ロールケーキは大好きなのでつい頼んでしまいます。何故かコーンフレークが上にのってました。食感の違うものを味わう不思議さ。コーヒーがものすごく美味しかった。風邪っぴきで弱った喉にも優しい。
ゆったりとのんびりくつろいで、ついでに風邪薬(大須商店街で購入)を飲んで鶴舞へゴー。
ハポンは大好きな空間。早めに着いたので今回のイベントを企画したお友達と話したり、並んでいた女の子に銀チョコをもらったり(嬉しい!)して開場を待ちました。寒いー。
昨日は当日券も危ういほどの予約っぷりで、会場は超満員。ラッキーなことに2階席を確保できました。

ショピンの時に初めて観て2回目。あまりの人に「座ったら見えん…」と丸椅子の上に立って歌ったり、椅子に座ってもあまりの動きに後ろにひっくり返ってしまったり。
満員のハポンで後ろの人のために前の人たちはしゃがんで見ていたのだけど、それを見て「奴隷船のよう…」と呟く。ロフトの手すりが船っぽいハポン

  • 小鳥美術館

相変わらず館長さんのギターはうまいなぁ。飼育係さんの声はのびやかで力強かったり囁いたり、ラブリー。
小鳥美術館の1曲目と2曲目の間にハポンの方から「あともう1歩ずつ詰めてください」との呼びかけがあり、全員が1歩ずつ詰めたら、入りきれなかった人がずずっと入ってきて壮観でした。

2回目。この辺から風邪薬が効いてきて朦朧としてきたのでぼんやり聴いてました。
迫り来るお客さんに5人のバンドメンバーもぎゅうぎゅうなのに、キリングフロアーはどうやって入るのかなぁとかぼーっとしながら思う。
そして

  • killingfloor

やはりぎゅうぎゅうでした。最前の人はほとんど正面向き合う感じ。
去年の11月に初めてハポンで聴いたキリングですが、今年もカッコよかった!!!!
最初から血が沸きたつって感じ。具合が悪いのもどこかに吹っ飛んでいく勢い。巻いていたマフラーもはずしてしまうくらい暑くなってきました。
サケロック、GLH、GDHMとはまた全然違う伊藤名人のドラム。勢いとキレと力強さではこのキリングが一番。それぞれ全部が違うドラムだから面白いんだな。
ハマケンはこの間のスペースシャワーTVで見たときも思ったんだけど、ちょっと顔が丸くなった?
中里さん、大地くん、竹ノ家さん3人のドラム&パーカッションが一斉に鳴り出すとゾクゾクした。そこに躍り出る福島さん、関口さん、ハマケンの音。その間を支えるようなウッディ・モジャさんのSTICKの音。
大好きなハポンの空間全部にキリングの音楽が一杯になり、全身でそれを受け止めて幸せな気分で身体の中も一杯に。
ああ、すごく嬉しかった。好きな音楽を好きなところで聴けるってなんて嬉しいんだって思いました。
もう今年のライブはこれで終わりです!って言われたら、それはそれでよいと思ったくらい*1
というものの、もっと聴きたかったよ、killingfloor。来年はアルバムが出るそうなのでぜひその時は名古屋でライブを!って終演後ピートさんにお願いしてみました。
なかなか全員が揃うのも大変だそうです。それはそうだろうなぁ。
あ、『浜野謙太のすべらない話』がありました(笑)。ものすごいプレッシャーに押しつぶされそうになりつつ、大学生時代の甘酸っぱい電車デートでの話。面白かったよー。そしてその様子をすかさず携帯で動画撮影していた伊藤さん。あはは。
楽しくて、温かくて、とびっきりの夜でした。
二度と同じ時間はやってこないから、余計にこの一瞬一瞬が愛しいと思いました。
この思いを味わいたいから、そのために働いていこう!…ってまるで子供のようですが、まあいいや。

*1:ちょっとだけね、たぶん12月もあれこれ楽しいって言い続けるに違いない