京都磔磔ホニャララのツアー

2009年初SAKEROCK。そして初めての磔磔でした。
最初は早めに行って遊ぼうかなーと思ったのですが、来週は本多劇場なので家政をやっつけてからの京都入り。
時間がある時の京都は在来線と決めているので、今回も電車に乗って行きました。ちょうど米原行きが着たので乗換えが1回で済んだ。ラッキー。
場所はあっさり分かりました。途中にも気になるお店があったりで、もっとゆっくり来て楽しむのもいいなー。
さて、ホニャララのツアー。無駄に長いです。
会場前に友達に会えて一緒に観ることができました。ありがとう!久しぶりの右側でちょうど源ちゃんが真横の位置。斜め前には伊藤名人!
磔磔のステージの大きさの影響でマリンバの後ろに卓史くんがくる形でした。
後ろの階段から降りてくるメンバー。ハマケンはカーデガンにシャツ(ストライプ太)。馨くんもシャツ(ストライプ細)、源ちゃんはダウン。ダウンって…!かなり上は寒いようで最初は「寒い寒い」と言ってました。確かに最初は空調が効いていた感じで寒かったけど、源ちゃんの寒い発言で止まった気がします。大地くんはグレーのパーカーに白マフラーでしたが、ドラムセットに座ると同時に脱いでグレーのTシャツに。
相変わらず中盤であやふやになるセットリスト。

平凡な人生/菌/電車/老夫婦/穴を掘る/殺すな/新巻鮭/モー/慰安旅行/テキカス!/ホニャララ/京都/におい/千のナイフ妖怪道中記/最北端/餞/会社員/青葉コック/インストバンド/エブリデー・モーニン/生活

曲数はあってるはずです。うーん、たぶん(笑)。

  • 平凡な人生

2007年のワンマンで聴いた以来かなー。すごく好きな曲だったから嬉しいよ。妹からの電話の着メロはこれ。

伊藤の部屋のツアー記2!にもありますが、神戸から徳島へ向かう途中、塩屋という電車の絶景ポイントで写真を撮る一同。源ちゃんだけは電車のよさが全く分からなかったのだけど、ハマケンなんかは完全に影響されてパシャパシャ(byハマケン)撮ってしまったそう。もちろん大地くんは寝そべって「踏み切りすげー」とか言いつつ激写だったようで。
でも徳島ではやらなかった曲を今日やりますと言って

  • 電車

次の曲が始まった瞬間に大地くんが源ちゃんの方を見て、にかーっと笑ったので何かと思ったら間違えたようで「まーちがーえたー」と歌う星野さん。わーっと盛り上がる観客。同じ間違えてもハマケンの時と空気が違うよ。ふふ。

  • 老夫婦

ぎっしりな磔磔に感慨深い感じのメンバー。磔磔は2年ぶりで「ぐうせんのきろく2」にもあったカクバリさんが車をぶつけたのがここ京都。そこから警察繋がりでその前のツアーで徳島へ移動中にスピード違反で捕まった馨くんの話に。
かなり落ち込んでその日の打ち上げは荒れたそうです。そして露天の足湯になんと全裸で入ったそうです。全裸足湯!明け方だったけど、通行人に見られていたそうですよ。2回捕まらなくてよかったねー、馨くん。

  • 穴を掘る

テンポアップした感じでカッコイイなー。
そしてそしてあれだよ。まあやさんの神戸の感想を読んでいて知ってはいたものの、やはり嬉しい!

  • 殺すな

殺すな!去年のキネマ倶楽部で聴いた時よりずーっと近い場所で観たドラムのカッコよさ!かっこいーーーーーーー!もうあまりにカッコよくてどうしようかと思った(いや、別にどうもしないんだけど)。会場も盛り上がったなー。そしてその盛り上がりのままとハマケンン言われつつ、卓史くん登場。
事前に友達に教えてもらっていたのだけど、野村さん髭でした。なんか陶芸とかしそうな感じ。仙人?いや、かわいさはかわらないんだけど。

  • 新巻鮭
  • モー

おお、なんか久々に聴く感じだけど、気のせい?モーのトロンボーンが色っぽくて好き。
この辺だったか忘れたけど、馨くんが人知れず汗だくに。そのわけは、開演前にお風呂に行ったそうです。ライブ前の風呂って、10月のグッドラックの時の二人もそうだったんだけど、京都に行くと銭湯に行きたくなるのかなぁ。
そういえば、キネマ倶楽部の前にも市民温泉に入ってきたって卓史くんが言っていたけど、風呂好きなのか。
この間の「錦湯」は残念ながら清掃中だったらしく、その近くの「さくら湯」に馨くん、大地くん、卓史くん、カクバリさんの4人で行ってきたそうです。
そこに「電気風呂」というのがあって、足だけ入ると大丈夫なのに、そこに手を入れると電気が身体の中を通って「おお!」ってなるようで、馨くんとバリさんが2人でかなりはしゃいでたらしいです。わはは。
お湯がすごく熱くて、激アツならぬ「鬼アツだった」と大地くん。
そのさくら湯へ行く道中にいろんなお店に目を留める馨くんとバリさんを置いて、すたすた歩く大地くん。
「ああいったところでは地元の人は買わないってぼくもとさんが言っていた」とのこと。おお、ぼくもとさん!なんかここで名前が出るとちょっと嬉しいPPPP好き。
なんかすごい楽しそうな話にうらやましげな浜野さん。誘ったんだけど「テンションが下がるから」と行かなかったそうです。しかし、さすが名人。
「それがこのテンション?」いじめっこだなー。

  • 慰安旅行

スーダラ節がないバージョン。これもカッコイイなー。次のテキカス!のような抑え気味のドラムも好きなんだ。

  • テキカス!

源ちゃんが目の前なので、あんなに間近でマリンバを叩く姿を見るのは初めて。すごい。

  • ホニャララ

オルガンだけの時、卓史君の口元がにやりとなったのを確認。にやり。
この辺から曲順が怪しいですよー。なので箇条書き。

京都は、ハマケンがフリーターの時、彼女と京都に行こう!とトンネル掘りの派遣(そんなのがあるのか)をしながらお金を貯めていた時に作った「キャンペーンソング」。要は京都に行こう!と盛り上げつつ頑張っていたんだー。
で、「ハマケン一人で歌いなよ」と言われてスローテンポの「京都」。
これが面白くて、歌い上げるハマケンと「はいはいはい」といった感じの4人。さらに中途半端に「キーボードソロ!」と振るハマケンに、きちっとカッコイイソロを聞かせてくれた卓史くんはすごい!
今回もDVDを作成予定なんだけど、今回の「京都」は絶対に入るそうです。やったー!またこれが聴けるのは嬉しい。だってすごく面白かったから。
途中ファルセットが入って「岡村ちゃんがきちゃった」。
今回シャツばかり着ているハマケンなんだけど、正面からハマケンを見ている源ちゃんはいつも襟がピーンと立ってしまうのが気になっている様子。
要は首周りがきついので、反ってしまっている状態。
「きついんだよー」と言われて「でもこれシップスのMなんだけど」に大爆笑。わざわざシップスって頭につけるところが微笑ましい。
演奏が始まると「大地くん萌え(萌えって!」とか「馨くんカッコイイ」とか「卓史くんもっと見たい」とか言うんだよなぁとぼやくハマケン。はっと気がついたように「髪の毛ストレートにするといいのかも…」。いやいや、そこじゃないよ、浜野さん(笑)。でも今回まん丸でかわいかったよー。浜野さんは細いよりぷっくりしていた方がかわいいよ、うん。

後半のカズーの部分、大地くん歌ってたな。マイクに声入っていたし。この曲はハッピーになるね。

朝とか帰りにこの曲を聴くとほっとするのです。今回聴けて嬉しかった。なんかほんわかします。
そしてアンコールで

  • 生活

生活対決は「早いバージョンで」いつもの倍速。なかなかいい感じで回ってました、浜野さん。相変わらず繰り返しが多い。
生活が終ってメンバーがはけて、明かりがついて音楽が流れてもアンコールはやまず。
磔磔は周辺の関係で21時以降は音だし禁止なのですが、時刻は21時。メンバー再登場でご挨拶のみ。


それにしても楽しかった。磔磔という場所もすごく好きになりました。私の好きなハポンに似た(規模は全然違うけど、天井が高かったり木が使われていたり)感じがあってすごくよいです。
もう少し余裕があるといいんだけど、それは仕方ないかもしれない。京都は今回のツアーで真っ先に売り切れたんだそうです。分かる気がする。
次回も磔磔でやることがあったら、絶対に行くぜーと思いました。
帰りのラーメンがとっても美味しかったです。会場で知り合った友達が、また次の出会いに繋がるってすごく楽しい。とても満たされたまま新幹線で帰宅しました。
京都、完全に行ける!遠征ではなくもはやお出かけ範囲に認定です。