サケロック「げんざいのぐうぜんvol.4＠東京キネマ倶楽部
オープニングはlake。ついこの間までどんなバンドなんだろう？と思ったままで調べていなかったのですが、友達のミクシィ日記のコメントでキセルのサポートドラムの北山さんのバンドだ！と気がついて楽しみに。ボーカル＆フルートとドラムの北山さんが女性、ベース、ギター、サックスが男性という5人編成。浮遊感ただよう音楽。強くなったり弱くなったり。わーっと盛り上がる感じではないのですが、ぐぐーっとじわじわくる感じでしたよ。座ってじっくり聴いてもいいかも。ラストの曲はサックス以外の方がコーラスで、それが最後にはボーカルと重なってキネマ倶楽部に響いていました。後のサケロックやスペシャルゲストの時にも思ったのですが、この会場は雰囲気あるなぁ。
lakeが終わり場面転換の間にステージ左の階段を上がったサブステージ？らしきところからハマケン登場。私はステージ下手だったので、大きなスピーカーでギリギリハマケンの顔が見えるぐらいだったのですが。ひだひだカーテンに写るハマケンの影がかなり面白かったです。
- 最北端
- ダンボール肉まん
- むくわれない男の歌
- 京都
- 肉の歌
「京都」辺りで大地くんがステージに登場したら「みんなそっちを見るな！今は俺の女になれ」みたいなことを言うハマケンでした。前の方にいたので分からなかったのですが、後ろと前と温度が違うらしいです。私の周りの女の子は結構手を挙げたりしていましたよ。「肉の歌」の途中でメンバーはステージへ。ハマケンも押し語りを終らせてステージへ。
- 慰安旅行
この間は日比谷野音だったので、音が空に広がる感じだったのです。それはそれで素敵だったんだけど、こってりと体に響いてきて、ドラムのパワーが伝わってきてカッコイイ！今回は個人的ドラム祭と名づけたいくらい、ドラムがカッコよかった。
- 七十七日
7月23日発売の「極東最前線２」の中に入るそうです。
- エイト・メロディーズ
馨くんの新しいウッドベースの音がよく響いていました。いつもボーンの所で「ハマケン頑張れ」と緊張していまいます。そして私はこの「エイト・メロディーズ」でサケロックに入ったので、やはり生で聴けると嬉しい曲。
- 今の私
この時手でドラムを叩くのが優しくて切なくて。今日の口笛のマイクはいつもより大きかった。
- Green Land
- 老夫婦
- 新曲
「新曲やります」といって始まった曲。その前のMCで細野さんのバンドのドラムの方のドラムを聴いて「うちのドラムはまだまだ白いな*1」と言ったハマケンに「今度の曲は黒いから」と大地くん。おお、カッコイイ！と思ったら「作曲、浜野謙太！」。おお、ハマケンは最近なかなかやります。友達とも終演後に同じ思いだったんだけど、ハマケンの作る曲はわかりやすくて楽しいです。この曲もアルバムに入るらしいですが、発売が10月くらいという事でまた少し延びた？「まだ曲が少し足りない感じがする」とリーダー談。で、そのまま「休まなくていい？久しぶりにやる」と言って始まったのが…
- 殺すな
でした！きゃーきゃー！生で聴きたいと毎回ぼんやり脳内リクエストをしながらも、聴けることはないかもと思っていたのですごく嬉しかった。やはりドラムソロは半端なくカッコイイし*2どぅるどぅるベースを弾く馨くんも、ガシガシ弾きまくる源ちゃんも、ハイDを頑張るハマケンも、どれも力が入って聴く方も血圧が上昇します。うはー、聴けてよかった。上がりました。
- テキカス
「テキカス」の前のMCで大地くんが血色がよくなった話から馨くんの女装話へ。PVを撮った時に馨くんが女装したそうです。…ってPVって何だろう*3。DVDに入るといいなー。ヴィクトリア・ベッカム似のOLを想像すればいいくらいの綺麗さだそうですよ。そしてその格好でバリ社長の車に乗っていた時、信号無視で警察に捕まった社長（笑）。切符を切りつつ助手席に乗っていた馨くんを見て「あ…そういう人が」って感じで警察の人に見られたそうです。そんな笑いの空気の中紹介されて入ったのが卓史くん。微妙な空気感で面白かったです。テキカスはマリンバ参加バージョンは初めて聴きましたが、軽快でよいなー。
- 会社員
これは源ちゃんのマリンバに見入ってしまいました。最後は野音の時のポーズはなし。残念！
- 青葉コック
- インストバンド
ここでアンコール。ステージ真ん中に譜面台が設置されてなんだろうと思っていたらスペシャルゲストにエゴラッピンの中納さんが！かーわーいーいー！かわいいのに大阪のノリで三重のかわいい友達を思いだしました。
- しずく
- スーダラ節
どちらの曲もノビノビとした中納さんの声がキネマ倶楽部に響き渡って本当に素敵。源ちゃんが泣けてきたって言ったのがすごくよく分かる。エゴラッピンのキネマ倶楽部も絶対に素敵だろうなぁ。
そしてアンコール2回目。
- 生活
躓くたびに「テンションあげて！」と源ちゃんが煽り、わーっと盛り上げていくのですが、最後に行けば行くほど下ネタに転がってしまうハマケン。最後は気持ちよく踊って踊って終りました。
キネマ倶楽部は初めてだったのですが、すごく気持ちのよい空間で木の床の質感が教室の床みたいでよかったです。ひだひだのカーテンもムーディ。終演後に本日発売のサケTeeを購入して帰りました。梅雨バージョンで傘のデザインなんだけどすでにマリンバが主役に！（下に小さくMr.Marimbaって書いてあるの）。やっぱりたっぷりと聴けるワンマンはよかった。頑張って行ってよかったと思ったし、バスも意外に辛くなかったのでこれから遠征の幅がさらに広がることが判明しましたよ。にやり。
