「ぼくとあなた」夜の演奏会千種ろまん編

昨日はちくさ座にて里帰りのワンマン。ボーカルのゆりさんにギター、ボーカルの淳平くんとベースの心太くんの3ピースバンドの里帰り。初めて出会ったのは去年の10月のNAZALないとvol3。ちいさくてかわいいゆりさんから生まれてくる歌声は透明感とあったかさと力強さがあり、そこに淳平くんのやわらかい声が重なる。心の底にじんわり残るような音楽だなと感じたのだけど、1年経って里帰りのよい部分がよりいっそう際立ったライブでした。
円形劇場であるちくさ座。しーんとした中静かな虫の声のSE。今回はサポートにドラムとギター、バイオリン、コントラバスを加えた編成もあり、いつもの3人編成より厚みが加わりました。
特にラスト「どら息子、地元へ帰る」はドラマとストリングスがドラマチックだった。自分のあれこれと重なって泣いてしまった。ライブで泣くのってめったにないんだけど、いろんなことが一気に私にも押し寄せてしまったみたい。
終演後、ロビーで会ったゆりさんとハグ。ああ、本当によかったねと思いました。素敵な至福の時間でした。ありがとう。
その後、NAZALないとを企画した友達と熱い気持ちのまま蕎麦屋で一杯。語りすぎだろと蕎麦屋さんから突込みが入ってもおかしくないくらい語った1時間。
好きなものが繋がるってすごい。いろいろな人たちに感謝。