パッチワークボヤージュ得三
行ってきましたよ、グッドラックヘイワ「パッチワークボヤージュ」。
開場の15分前に着いたら、すでに10人ほど並んでおり、あっという間に結構な行列になりました。一緒に行ったのが、どうバカでもありサケ仲間なのであまりの寒さで、「今年の冬は行けなかった札幌だ!」と勝手に脳内変換しながら並びましたがそれでもすごい寒かった。そこでまあやさんに無事にお会いできることができてブツの交換。どうもありがとうございました!
最前列ほぼ真ん中に陣取っての前のめり。お隣はまあやさん。梅酒のお湯割りが温かくて美味しかった。染みるなぁ…。すごい混んでいるのにきびきびとオーダーを取り、運ぶ店員さんがすごかったし感じよかったです。チキンライスがすごく美味しそうでしたが、当日喉が絶不調だったので何も喉を通らず、水分のみ補給しただけ。2月のキセルでは何か食べよう、絶対に(雑炊も美味しそうだった…)。
今回出演は3組。まずはICHIさん。
うはー!名古屋にこんな方がいるんだ!竹馬に乗りつつ登場(ちなみに退場も竹馬に乗って、そして最後に後ろに倒れこんでました)。短いマリンバっぽいものとシロホンが2段になった横にベースのネック部分だけ。そしてベトナムのラッパみたいなもの。楽器はおせんべい、紙袋(パン!って)風船にピアニカ。トランペットと目覚まし時計に拡声器。打ち込みのリズムに合わせて次々と繰り出してきます。途中「忘れちゃった…」といって止めてしまったり、すごく自由人。パンが焼ける「オープントースター」の曲が面白かったですよ。最後にチーンって音入り。
のうしんとうというバンドの方だそうで、のうしんとうの名前は聞いたことがあります。終演後、物販にいた馨くんと少し話したのですが、ショピンはこのICHIさんが好きすぎて(この好きすぎてって言い方がかわいかった!)赤字覚悟でICHIさんを呼んだことがあるそうです。今調べたら2007年7月5日の「ピアノソナタ第2番」ですね。名古屋にこんな方がいるなんて、ちょっと嬉しかった。
そしてRiddim Saunter 。初めてです。アコースティック編成でしたが、気持ちよい音楽でした。もっと元気な時はどんな感じなんだろうー?MCでとあるフェス参加を発表していて、会場がざわつくと「今反応した人は来るように」と言ってました(笑)。うん、あのフェスは興味があります。もしかして行くかも。
そしてグッドラックヘイワ。今回は全てセットを組みなおすのですが、ドラムの位置とキーボードの位置がやたら近く、ステージの前のラインとあわせて三角形を作っているイメージ。なので近い、近い。
「International P.G.R.」から始まりました。「Monsieur Miyatake」のドラムはのけぞりそうになったくらい好き。そして卓史くんは曽我さんのフルート部分も。続いた「Stupid Warp」の心地よいピアノ。本当に気持ちが良い。アンコールの「チャイニーズスケーター」にはやられたよ。ドラムソロ2回。その間椅子の上に体育座りしたり踊りだす卓史くん。思わず前のめりになって見入ってしまいました。なんてカッコイイ!全身の血液がガーっと巡ったような気分になりましたよ。そのせいか、帰宅した時には肩こりが治ってました(笑)。嘘の様な本当の話。健康にもよいグッドラックヘイワです。アンコール2回目の時には「体力がもうないので、余った方は余らせたままお帰りください」みたいな感じのことを言っていましたよ。そうだよねー。
一番前にいると、スティックとかブラシの破片やら抜けたのが結構飛んでくるのです。全力です。
とにかく楽しかったしハッピーな気分になりました。得三という会場もいい感じで、来月のキセルワンマンも楽しみ。
終演後、まあやさんにはいろいろお世話になりました(セットリストとかペンとか写真とか!)。
一緒に行った友達と大地くんの赤福→三重トークはすごく面白かったです。あんなに三重で盛り上がるとは!大地くん、すごいよ。
もうお腹いっぱいという満足感で2月のワンマンに行けなくてもいいかもって一瞬思いましたが、やはりもう1回グッドラックヘイワが聴けると思うと嬉しくて仕方ないです。野望も一つ生まれたのでなんとか頑張って手にいれよう。